ラムネ、サイダー、瓶詰めにした。

橋をかけて、きっと皆は明日へ向かうんだ。

きっと無意識にでもそうするんだ。

けれどわたしの友達はそうしなかった。

ラムネ、サイダー、瓶詰めにした。

わたしの友達は賽の河原へ突っ込んで行った。

脇役みたいな顔して落っこちた。

落っこちたら戻れっこないって知っているのに。

ラムネ、サイダー、瓶詰めにした。

ラムネ、サイダー、瓶詰めにした。

賽の河原はとにかく澄んだ水色をして。

シュワシュワと泡を吐き出した。

ラムネ、サイダー、瓶詰めにしろ。

うまそうだ、なんて嘘でも思っちゃいけないのに。



色見本
色見本:炭酸色





130814 ポッピング・サワーA [藤見:home]
TRAUMENTS企画『Egg Heights』201号室 参加作品


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